カラダヅクリコラム
2022-12-27 16:24:00
成長発達の過程を用いてのコアの再構築
経年の姿勢不良、動作の劣化を原因にPain (痛み、違和感、苦痛)を感じる場合は、その根本改善のため成長発達の過程を用いてのコアの再構築するプラグラミングが有効だ。
「SMU / FMU」 安定と動作の順番を考慮し、抗重力筋での支え方を再構築したい場合、OKCから漸増的にCKCに移行したプログレッションは姿勢不良 / 動作の劣化のタイミングを把握するのにもふさわしい。
それは、生後赤ちゃんが立位になっていく様を参考にする。
仰向け、横臥位、うつ伏せ、腹ばい、四つん這い、はいはい、膝立ち、片膝立ち、立位
各ポジッションにおける、呼吸、スタビリティ、モビリティ、プロプリオセプションの感受性などを高めるプレパレーションをメイントレーニングの前に行うことによって、トレーニングによる怪我・障害を抑制し、トレーニングによる恩恵を十分に引き出すことができるであろう。